ちはる「秋人」
だが、息つく暇もないまま、ちはるの無感情な声が耳を掠める。
ちはる「もう一度聞くね。秋人は犬? それとも人間?」 秋人「な、何言って……」
荒い呼吸の合間を縫って口にしようとした言葉も、 すぐにちはるに遮られる。
ちはる「選んでいいよ、秋人」 ちはる「犬なら、このままちはると一緒にお散歩ね」 秋人「あっ…」
ジャラリ、と鎖を引かれる。
ちはる「でも、秋人が人間だと言うなら…、」 ちはる「犬には出来ない事、つまりその右手を使って、 オナニーしてみせてよ」 | |
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| ちはる「そうだったわね。秋人は、痛くされるのが好きなんだったわね」 秋人「えっ…?」 秋人「あぁああっ!」
バチッとした衝撃が、脇腹に走る。 ちはるは再度、大きく右手を振りかぶった。
ちはる「…秋人はっ…、こうされるのがっ…!」 ちはる「好きなのよねっ!」 秋人「い、痛っ…! 痛いよ、ちはるちゃんっ!」 ちはる「痛いですって!? 好きなくせにっ! …好きなくせにっ!」
小さな身体が、渾身の力を籠めて革製の鞭を叩きつけてくる。
ちはる「この、変態! 変態!」 |
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ちはる「ほら…、もっと入るでしょ?」
くぐもった声で啼いても、ちはるはお構いなしだった。
全体重を掛け、どんどん進んでいき、棒は根元まで 完全に俺の口に収まった。
秋人「ぐふっ…んぐぅっ…」
喉の奥までしっかりと挿入され、途端に吐き気まで込み上げてくる。
ちはるの動きがやっと止まったかと思うと、 ちはるは興奮を表すかのように、大きく息をついた。 そして。
ちはる「…ユキちゃんに犯されるのが、そんなに嬉しかった?」 秋人「…っ?」 ちはる「でも、忘れないで。…あんたを躾けたのは、このちはるよ?」 | |
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| ちはる「足コキ、好き?」 秋人「う、うん…、す、好き……好きぃ…」
途端、ちはるの足が上下にゆるゆると動き始めた。 先走りがチュクチュクと音を立て、時折、俺の鈴口を靴先で擦り、 どんどん俺を責め立てていく。 時折強く擦られる度に、何とも言えない激痛が走った。 だが、それが妙に快感で、むしろその痛みを求めて、 腰が僅かに動いてしまう。
ちはる「ふふっ…。本当にドMね、秋人…」 秋人「あぁっ…あっ……い、痛く…して…も、もっとぉ…」
何を言っているんだ、そう自分を叱咤したくても。 浅ましく強請る事を止められない。
秋人「あぁあっ!!」
グッとペニスを靴で踏みつけられ、鈍い痛みに一瞬で身を強張らせた。 だけどそれが、たまらなく気持ち良い。
ちはる「ネチャネチャした汁漏らして…。いやらしいわね、秋人…」 |